インターネット上にページを公開する環境(ドメインやサーバ、SSLなど)について

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ウェブサイトを新規開設される際に、「ホームページを公開するためには何が必要でしょうか?」、「ドメインとサーバーのことをわかりやすく教えてください」などのご質問をよく受けますので、以下にご説明いたします。

ドメインとは
ドメインは、インターネット上の「住所」にあたります。co.jpやor.jpなどの法人組織だけが登録できるドメインを「属性型JPドメイン」といいます。ドメイン販売会社などで申請・取得後、ウェブサイトのURLやメールアドレスに使うことができます。
サーバとは
サーバは、インターネットを通じて情報を提供するコンピュータをいいます。HTMLファイルをWebサーバにアップロードすることで、ウェブサイトを公開することができます。サーバ会社から必要な容量や機能をレンタルすることが可能です。
SSLとは
SSLは、Secure Sockets Layer(セキュリティ・ソケット・レイヤー)の略です。インターネット上のデータ通信を暗号化し、第三者による盗聴や改ざんを防ぐ仕組みをいいます。ウェブサイトを常時SSL化(https化)することは、セキュリティの強化を図るだけでなく、検索エンジン対策としてもメリットがあります。
CMSとは
CMSは、Content Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)略です。ウェブサイトを構成する画像やテキストなどを効率的に管理するシステムをいいます。タイムリーかつスピーディな情報発信を可能にします。また、記事投稿やコンテンツ編集などの作業を省力化することができるため、外注コストの削減にもつながります。

ウェブサイトをインターネット上に公開するためには、最低限ドメインとサーバーが必要になります。
小規模なウェブサイトであれば、ドメイン、サーバー、SSLの利用料金は、年間数万円程度(サーバーの利用料金は必要な容量や機能により異なります)です。

ウェブサイト制作料金を含む全体的な費用感については、ウェブサイトの新規開設に係る費用(制作料金からランニングコストまで)についてをご覧ください。